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マーケティングに興味がある。
でも、何から始めればいいか分からない。
「数字の世界?ロジック?私に向いてるの?」
──正直、不安のほうが大きかった。
それでも、部長の一言や、自分の奥にあった“届けたい想い”が背中を押してくれた。
そしてある1冊の本と出会って、「やってみよう」と心が動いた。
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1冊の本との出会い:「ドリルを売るには穴を売れ」
「マーケティングの本、なにかおすすめありますか?」
軽い気持ちで同僚に聞いたときに、教えてもらったのが
『ドリルを売るには穴を売れ』(佐藤義典 著)という本。
タイトルからして面白い。
でも、中身はもっと衝撃だった。
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「商品じゃなくて、“意味”を届ける」
この本に書かれていたのは、こんな考え方。
「人はドリルが欲しいんじゃない。穴が欲しいんだ」
→ 本当に求めているのは“目的”であって、“商品”ではない。
この一文を読んだとき、ピンときた。
私がピアノで届けたかったのも、
弾き語りで歌ったのも、
“音”そのものじゃない。
その音を通して、何かを感じてほしかった。
──「あ、私のやりたいことって、これだったんだ」
まさかマーケティングの本で、
“音楽をしていた自分”と繋がるとは思っていなかった。
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不安の中にも、やっぱり希望があった
もちろん、まだまだ知らないことばかり。
「マーケって分析もあるよね…?数字弱いし…」と不安になることもある。
だけど、“人の気持ちを考える力”なら負けたくない。
インサイドセールスで苦しんだ日々も、
お客様に“どうすれば話を聞いてもらえるか”を全力で考え続けた。
その経験は、きっと無駄じゃなかった。
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スピリチュアルな視点で見ると…
スピリチュアルな視点で言えば、
これは「魂の方向修正」が起こっている時期。
自分の本質に近づくとき、不安と希望は同時にやってくる。
迷ってることさえも、進化のサイン。
今の私は、“魂の本音”に近づいてるって感じてる。
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【まとめ】
マーケティングの勉強を始めてみた今、
まだ何も分かってないかもしれない。
でも、「ワクワクする自分」がいる。
そして思う。
「この気持ちは、きっと間違ってない」
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【次回予告】
第3話:「届けたい想いをカタチにする──マーケティングと音楽の共通点」
▶︎ 自分らしさをどうマーケに活かせるのか。音楽とのつながりから気づいた“伝える力”についてお話しします。
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